ご家族が施設に入られたあと、あるいは退院してベッドが不要になったあと、部屋の真ん中に残った介護ベッドをどうすればいいのか。大きくて重く、モーターも付いていて、普通の家具のようには動かせません。「鹿児島市 介護ベッド 処分」で調べてくださったあなたのために、この記事では最初に確認したいレンタル品かどうかの見分け方、鹿児島市のルールに沿った出し方、そして施設入所や退院後の片付けをまとめて進めたい場合の選択肢を整理しました。ご本人やご家族の気持ちに配慮した片付けの考え方は、鹿児島市の生前整理サービスでもご案内しています。

最初に確認:そのベッドはレンタル品ではありませんか
介護ベッドは、介護保険の「福祉用具貸与」でレンタルして使っている場合が少なくありません。レンタル品は事業者の持ち物なので、処分ではなく返却になります。使わなくなったら、担当のケアマネジャーか貸与事業者に連絡し、引き取りの日程を決めてください。返却の手続きや費用については、契約時の書類や事業者に確認するのが確実です。
処分の対象になるのは、ご自身やご家族が購入したベッドです。介護保険を使わずに通販や店舗で買った電動ベッド、レンタル終了後に買い取ったベッドなどが当てはまります。どちらか分からない場合は、ベッドのフレームに貼られた事業者のシールや、ケアマネジャーへの確認で見分けられます。
購入品だと分かったら、次は鹿児島市のルールです。
購入した介護ベッドは鹿児島市の粗大ごみ受付へ確認
鹿児島市の「ごみ分別辞典」では、ベッドとその周辺の品目は次のように分けられています。
- ベッド:粗大ごみ
- 購入した一般的なマットレス:もやせるごみ(45リットルの透明袋に入れて口が結べない大きさは粗大ごみ)。レンタル品は貸与事業者へ返却方法を確認してください。購入した電動ポンプ付きの介護用エアマットなどは、市へ分別区分を確認してください
- マットレス(ウォーターベッド):粗大ごみ
- 車いす〈手動〉:粗大ごみ/車いす〈電動〉・シニアカー:粗大ごみ(バッテリーを外す)
- 歩行器(リハビリ用):粗大ごみ
市の分別辞典では「ベッド」は粗大ごみですが、2026年9月7日時点で「介護ベッド」「電動ベッド」の個別項目は確認できません。購入品は、申込時に「電動の介護ベッド」であること、外寸・重量、モーターや電源コードの有無を伝え、収集可否と出し方を確認してください。市の資源政策課(099-216-1290)やごみ分別アプリ「さんあ〜る」でも品目を確認できます。

もうひとつ、介護ベッドで特に気をつけたいのが大きさです。市の粗大ごみは、長さが2メートルを超えるもの、重さが60キログラムを超えるものは収集できません。介護ベッドは長さのある製品が多いので、申し込む前にフレームの外寸を測ってください。長さ2メートルまたは重さ60キログラムの基準を超える場合は、先に粗大ごみ受付窓口へ相談してください。分解できる製品でも、取扱説明書を確認したうえで、部品ごとの寸法・重量・点数を伝え、収集可否を確認してください。サイドレール(柵)や付属テーブルは、レンタル品なら貸与事業者へ返却します。購入品は、品目・材質・寸法を申込時に伝え、分別区分と点数の数え方を確認してください。
市の粗大ごみ収集に出す手順

鹿児島市の粗大ごみは、事前申込制です。
- 申し込む:Web申込(24時間受付)または電話 099-806-8141(月〜金 8:30〜17:15・祝日と年末年始を除く)
- 手数料を用意する:350円または700円の2種類。処理手数料券のほか、Web申込ならクレジットカード・PayPayでも支払えます
- 収集日に出す:収集は申込から2週間後ごろ。当日の朝8時30分までに、名前などを書いて指定の場所へ
手数料は品物の材質や大きさによって決まり、申込時に案内されます。ベッドのフレーム・マットレス・サイドレールをそれぞれ何点として数えるかも、申込時に品目を伝えて確認してください。1回の申込で出せるのは5点までです(出典:鹿児島市「粗大ごみ」ページ)。品目ごとの料金の考え方は、鹿児島市の粗大ごみ料金の記事でも詳しく解説しています。
なお、引越しや施設入所などで一度に大量に出るごみは、市の粗大ごみ収集では受け付けていません。この場合は次の持ち込みか、業者への依頼になります。
急ぐ場合は粗大ごみ処理棟へ持ち込みできます
鹿児島市の北部清掃工場内にある粗大ごみ処理棟(犬迫町11900番地・電話 099-238-0211)へ、自分で持ち込むこともできます。受付は月曜〜土曜の8時30分〜17時(12時〜13時を除く)で、家庭ごみは100キログラム以下なら無料、超えた分は10キログラムごとに70円です。運転免許証などの身分証明書と、排出場所が分かる書類を持参してください。
ただし、介護ベッドは分解しても部品の一つひとつが重く、製品や分解後の部品によっては、一人での積み込みが危険な場合があります。無理に運ばず、取扱説明書に従って必要な人数を確保してください。ご家族だけで運ぶことに不安があれば、無理をしないでください。
分解と運び出しで気をつけること
介護ベッドを部屋から出すときは、次の順番で進めると安全です。
- 電源を抜く:電動タイプは、作業の前にコンセントから電源コードを抜き、リモコンや延長コードをまとめておきます
- 分解の手順は取扱説明書で確認する:メーカーや型式によってボルトの位置や外し方が異なります。説明書が手元にない場合は、メーカー名と型式で確認してください
- 重い部品は無理に一人で運ばない:重いフレームを無理に持ち上げると、けがや本体・床・壁の破損につながるおそれがあります
- ご本人が同じ部屋で過ごしている場合は動線を空けてから作業する:退院直後や在宅介護中は、ベッドの周りに手すりやポータブルトイレなどの用具が集まっています。先に用具をまとめてから運び出すと安全です
なお鹿児島市には、自ら屋外へ運び出すことが困難な一定の世帯を対象とした「家屋内収集」もあります。対象は、65歳以上の高齢者のみの世帯、障害者(身体・精神1・2級、療育手帳A判定)のみの世帯、要介護3から5の認定者のみの世帯です。事前に要件の確認があり、収集時は立ち会いが必要で、申し込みから収集まで約2か月かかります。詳しくは市の資源政策課(099-216-1290)へお問い合わせください(出典:鹿児島市「粗大ごみ」ページ)。
ここまでが市のルールとご自身で運ぶ場合の話です。最後に、当社をご利用いただく場合の話も正直に書いておきます。
施設入所・退院後の片付けをまとめて進めたい方はHAKKOへ
当社(株式会社八光)は、鹿児島市長許可 第625号(一般廃棄物処理業)の許可業者です。介護ベッドの引取りは有料ですが、次のような場合にお役に立てます。
- 市の収集(約2週間後)を待てない。施設への入所日や退去日に合わせて引き取ってほしい
- 介護ベッドの分解と運び出しを任せたい。2階や階段のある部屋も、搬出経路や製品の重量などを確認したうえで、対応可否をご案内します
- ベッドのほかに、車いす・歩行器・ポータブルトイレ・タンス・布団など、使わなくなった物をまとめて片付けたい
- ご本人やご家族の気持ちに配慮しながら進めてほしい。介護士出身の女性役員が在籍し、女性スタッフの対応も可能です
- レンタル品の返却日と同じ日に、購入品の引取りを合わせたい
お見積もりは無料で、LINEに写真を送っていただければ概算もお伝えできます。お見積もり段階で総額を明示し、後からの追加請求は原則発生しません(階段料金などの追加料金もいただきません)。介護ベッド以外に買取できる品物があれば、その分を費用から差し引くご提案も可能です(対象は品物の状態・製造年により異なります)。
親御さんが施設に入られる際の実家の片付けの進め方は、施設入所時の実家の片付けの記事にまとめています。ご本人の意向を尊重した整理の考え方は鹿児島市の生前整理サービスを、料金の目安は不用品回収の料金ページをご覧ください。
よくあるご質問
Q. レンタルの介護ベッドは処分してもいいですか。
A. レンタル品は貸与事業者の持ち物なので、処分ではなく返却です。担当のケアマネジャーか事業者に連絡して、引き取りの日程を決めてください。
Q. マットレスだけ処分したいのですが。
A. 分別辞典では、購入した一般的なマットレスは「もやせるごみ」で、45リットルの透明袋に入らない大きさは粗大ごみとして申し込みます。ウォーターベッドのマットレスは粗大ごみです。レンタル品は貸与事業者へ返却方法を確認し、購入した電動ポンプ付きの介護用エアマットなどは市へ分別区分を確認してください。
Q. 電動ベッドのモーターは外す必要がありますか。
A. 分別辞典に「介護ベッド」「電動ベッド」の個別項目はなく、モーターの扱いは記載されていません。粗大ごみの申込時に「電動の介護ベッド」であることとモーターの有無を伝え、出し方を確認してください。
Q. 長さが2メートルを超える介護ベッドは市で出せますか。
A. 市の粗大ごみは、長さが2メートルを超えるものは収集できません。先に粗大ごみ受付窓口へ相談し、分解できる製品でも部品ごとの寸法・重量・点数を伝えて収集可否を確認してください。難しい場合は当社のような許可業者にご相談ください。
Q. まだ使える介護ベッドは買い取ってもらえますか。
A. 状態や製造年によっては買取のご提案ができる場合があります。LINEで写真をお送りいただければ、処分と買取どちらが良いか含めてご案内します。
まとめ:鹿児島市の介護ベッド処分は「返却」「粗大ごみ」「業者への相談」
- 介護保険でレンタルしているベッドは返却(ケアマネジャー・貸与事業者へ連絡)
- 購入したベッドは粗大ごみ受付へ確認(電動式であること・外寸・重量を伝える。申込制・手数料350円/700円・収集は約2週間後)。購入した一般的なマットレスは袋に入ればもやせるごみ、入らなければ粗大ごみ
- 長さ2メートル超・重さ60キログラム超は市で収集できないため、外寸を測り、超える場合は先に受付窓口へ相談
- 急ぐなら犬迫町の粗大ごみ処理棟へ持ち込みも可能(100kg以下は無料)
- 65歳以上の高齢者のみの世帯などで屋外へ運び出せない場合は、市の「家屋内収集」(要件あり・収集まで約2か月)も選択肢
- 分解や運び出しが難しい・施設入所や退院後の片付けをまとめて進めたい時は、鹿児島市の許可業者・株式会社八光による有料引取りへ(生前整理のご案内はこちら)
法人名: 株式会社八光(ブランド名:HAKKO/リサイクルショップ八光直営)
許認可: 鹿児島市一般廃棄物処理業 許可625号
住所: 〒890-0034 鹿児島市田上8丁目13-1
電話番号: 099-800-9245(出張見積もり無料)
営業時間: 9:00〜19:00
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